武蔵小杉の完全1対1の個別指導塾・予備校

Withdom武蔵小杉校の連絡先 Header counseling1 eff673807c041ae2941ec6d50ae494cb2b04d9055de0b4781717bb74b963ae20 Header counseling2 07baea8b0da013d0b6a6e8d3a463fc77e5a0da56643a748eb1757d19124cf126
>

【シリーズ軍縮】 (5)部分的核実験禁止条約(PTBT)

 ここまで、核兵器の削減をめぐる交渉について扱ってきました。次は、核兵器の開発そのものに関して紹介します。

 

核兵器の開発への制限

 1962年にキューバ危機が起こり全面核戦争の直前まで至った反省から、東西両陣営は核開発の制限を検討します。この前から国連では核軍縮について討議がなされていたため、この場を活用して制限を具体化します。結果として、1963年に調印されたのが、部分的核実験禁止条約(Partial Test Ban Treaty)、略称PTBTでした。核実験を一定程度制限することで、世界の核開発に少しでも制限を加えようとしたのです。

 

抜け穴だらけ……

 しかし、このPTBTはとても効果を挙げたとはいえませんでした。まずは加盟国ですが、核保有国である中国やフランスが加わっていませんでした。これでは、核実験を一応禁止したといっても効果は不十分になってしまいます。

 最大の問題点は、核実験の禁止が部分的だった、ということです。つまり、抜け道があったのですね。この条約は大気圏内での実験を禁止していたため、地下での核実験に対しては制限がありませんでした。これを利用して米ソ両国は地下核実験を進めていきますし、のちにインドやパキスタン、北朝鮮も地下核実験を行うようになります。

 

【シリーズ軍縮】は、こちらの記事もどうぞ!

【シリーズ軍縮】 (1)SALTⅠ

【シリーズ軍縮】 (2)INF全廃条約

【シリーズ軍縮】 (3)第一次戦略兵器削減条約(STARTⅠ)

【シリーズ軍縮】 (4)第二次戦略兵器削減条約(STARTⅡ)

【シリーズ軍縮】 (5)部分的核実験禁止条約(PTBT)

【シリーズ軍縮】 (6)包括的核実験禁止条約(CTBT)

【シリーズ軍縮】 (7)核拡散防止条約(NPT)

Withdomのロゴ

株式会社tyotto TEL:044-819-5113
〒211-0063 神奈川県川崎市中原区小杉町 1-403
小杉ビルディング新館404