活動レポート 2017/07/21

高校生がシリコンバレーのシンギュラリティ大学に行ってきた Day1

 

弱点の発見

いよいよツアー初日、ミーティングでは自分の伝える力のなさを実感しました。学び取りたいことや興味のあることは沢山あるはずなのに、言葉にしようとすると難しくどうしても形式的な話になってしまう。周りにいる方々は伝えるのがとても上手いため自分が話す場になると緊張してしまう。

 

ここで気づいたのは、これまで私は思いや好きなことをあまり発信せず、分かる人に伝わればいいと割り切って生きてきたんだなという事でした。

 

 

私は外国に行ったにも関わらず、拙い英語を無理して話すぐらいなら分かる人にお願いしよう、と思っていた部分も実感しました。このままの自分では新しい学びを見つけられないかもしれないと不安にも思いました。なので、まずは参加者の方々と、心の内を話してみたいと思い、このツアー中は積極的になってみようと決めました。

 

 

今の私に出来ること

ツアーでは、シリコンバレーで実際に暮らしていたり、事業をしている方のお話を聞くことがメインで、1日目にはYamaha Moter Ventures CEO西條さんがお話をして下さいました。

 

西條さんのお話で印象に残ったことは、日本人のギブアンドテイクについてです。

シリコンバレーでは、先に自分から他の人に何かを与えることで、相手からも返してもらえるというサイクルが出来ているのですが、日本人は謙虚さをもっているがゆえに人に与えられることなんてない、と考えてしまうことが多いそうです。しかし、それは勿体無いことで、与えるものは技術に限らず時間や思考など多様であるはずだ、とおっしゃっていました。

 

私はずっと、色んな方のお話を吸収することばかり考えていましたが、その時、自分にも何か出来ることがあるのかなと思うようになりました。そして、今の私がギブ出来ることは、高校生目線の考え方なのかなと思いました。

 

シリコンバレーの一風変わった大学へ

 

1日目の午後に、NASAの基地の中にあるシンギュラリティ大学に行きました。NASAの基地に入る時にはパスポートを見せ、広大な土地を進んだので、それだけでもテンションが上がりました。シンギュラリティ大学の方にお話を聞きつつ、建物を回ったのですが、実際の学生さんが活動している所も見ることができました。

 

そこには、世界を変えようと思っている方が集まっており、それぞれに意見交換をする場が私には理想的に見えました。まず、一つの議題につき一つ、考え方の指標を表したボードが用意されており、そこには付箋を使って誰でも意見を書き込むことができます。ちなみに私も書かせていただきました。

 

そして、教室というよりアットホームな空間で様々な意見交換をし、隣の部屋では実際にテクノロジーを使って形にしている方もいました。そこにいる方はみなさん楽しそうで、目的を持って取り組んでおり、どこか世界を変えそうだなと思うしかありませんでした。

 

正しいこととは

 

ツアー中、移動時間や合間の時間があると、様々な話をしました。一緒に行った方の中で、幸せについて疑問を持っている方がおり、シリコンバレーで事業やテクノロジーの発展に希望を見出している方と関わりながらも、それだけで良いのかという話をしたのがとても印象に残っています。

 

社会を発展させようとしている方と過ごしていると、新しいものこそが未来を創るという感覚に自然となっていました。その時、幸せという見方があることを思い出せたのはとても良かったです。

 

周りにいた方は、幸せとテクノロジーの関係について考えに偏りを持っておらず、どちらも大切だと俯瞰的に捉えている方がほとんどで安心しました。一つの分野を発展させようとすると、他の視点から見た時に何かが欠けてしまう可能性もあるため、正しいこととは何だろうと考えさせられました。

 

シリコンバレーレポート Day2はこちら!

次回記事ではシリコンバレーレポート2日目の様子をお伝えします。

 

高校生シリコンバレーレポートDay2はこちら!

 

高校生シリコンバレーツアーって何?概要を知りたい方はこちら!

 

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